心配性な人へ

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今日は仕事の途中で定期検査のために予約していた病院にいきました。

歩くことにハマっている私は、病院まで歩いてGO！

その時に撮影した写真です♪

なかなか迫力がある良い写真になりました！

さてさて、今日はどんなことを書こうかなあと思い考えていましたが、せっかくなのでエビデンスについて触れていくようにしよう！と思いたち、今回からエビデンスコラムをお届けしていくことにしました。

最初の今回は、心配性についてです。

ご存知ですか？

日本人は世界一「心配性の人が多い国」なんだそうです。

失敗を気にして、一度の失敗でも、もう生きてはいけないと思うほど、落ち込む民族なんですって。

それは脳科学的にも証明されているといわれていますから、面白いですよね。

どういうことかというと、暴走する感情を落ち着かせるホルモンに、セロトニンがあります。

セロトニンは、一旦放出されると、もっと効果的に使い回すために、再取り込みするポンプのような役割をする「セロトニン・トランスポーター」というのがあるのですが、このポンプが遺伝的によく働くものと、そうでないものがあるんです。

よく働くポンプを持つ人は、失敗を気にしない鈍感さを持つ人で、何度でも再チャレンジを楽しみながら取り組めるんです。

よく働かないポンプの人は、失敗を気にするし、失敗しないように常に警戒しているし、人からどうみられているかもすごく気にする。
そして、再チャレンジをしなければならないときも相当エネルギーを使って挑戦するのです。

このセロトニントランスポーターは、国によっても随分違って、よく働くポンプを持つ人は、日本人2%以下。

それに比べて欧米人は30%以上。

反対に働きの悪い心配性になるポンプを持つ人は、日本人70%以上。
それに比べて欧米人は20%以下。

だから日本人の心配性は、ある意味プログラムされたものなのです。
だとしたら、この性質を最大限有効活用した方がいいなあと思うのです！

心配性の人は、他人の気持ちに敏感で、察することのできる人です。
和を尊ぶし、困っている人がいたら、見て見ぬふりができない人です。

自分を励ましながら、粘ることもできるし、自分を見つめ、内省できる素地を持っています。

今の時代に欠かせない人ですよね。

だから自信を持って、心配性万歳！と思うことにしました♪

皆さんも、自分の心配性なところを、うんとほめてあげてくださいね。

心配性の良い面がどんどん輝くようになりますよ！（鶯）

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