データの数字から読み取る現代子育て事情
「現代子育て事情」について様々なデータを集めていました。
数字をたくさん集めていくと、ある傾向値が見えてくるので面白いです。
ちょっとだけご紹介すると
例えば、子育てにおいて最も悩むのは「しつけ」とあります。
ほめたり叱ったりがとても難しく、皆さんとても悩んでいるのです。
ところが、自分はどんな親になりたいかというと
きちんとしつけができる親になりたいという思いは低く
時には厳しさを持ってしつけられる親になりたいと思う人は
父親にわずかにあっても母親にはまずない。
それよりも、子どもの自主性を重じる親でありたい
友達のように話せる
子どもから頼りにされる
信頼される親でありたいと続きます。
しつけに困っているけれど
しつけの意味や重要性には関心が乏しいようです。
そもそもしつけは
自分なりの判断の軸を持たなければできないもの。
何を正しいと思い
何を間違っていると考えるのか
自分の判断で立ちはだかる必要があります。
自分軸を持つことがとても難しいと感じているのかもしれません。
そうなると他人軸で判断することが増えます。
他人軸の最たるものは、いわゆる既成概念や固定観念。
SNSやインターネットが生活必需品になっている現代では
同じ事柄でも「それは正しい」から「それは間違っている」まで
両極端に選択肢がありますから
やっぱり自分軸を持てていないと
とても苦しいのです。
子どもが成長していく過程では
判断が必要な場面が多々出て来ます。
ママたちが周りの情報に振り回されず
自分で考えて決断できるように応援してあげたいなと思いました。（鶯）
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